解体業で求められる技能や資格

玉掛け技能

解体業を実際に行うスタッフは、さまざまな技能や資格を保有しています。未経験で入社する方でも、仕事を覚えるにしたがってこれらの資格や免許を取得するよう促されることは間違いありません。資格の1つ、玉掛け技能とはクレーンに荷物をかけたり降ろしたりする作業に求められるスキルです。この玉掛けは専門の資格があり、特に1トン以上の重たい荷物を取り扱う場合は玉掛け技能講習を受けなければなりません。工事中の鉄筋などの落下は死者が出かねない大事故の原因となるので、しっかりした知識とスキルが求められます。荷物の吊り方だけでなく、使用するワイヤーロープ・用具選びなども基礎から学ばなければなりません。解体業でも家屋を解体した後、現場に残った大きながれきを撤去するのに重機が入りますので玉掛け技能は非常に重要です。

ガス溶接

鉄筋の家屋を解体するにあたっては、ガス溶接の作業で金属を溶断することが必要になることもあります。こちらも当然ガスを使用するため非常に危険性の高い業務なので、専門の技能講習を受けなければなりません。ガス溶接関係の資格は学科・実技講習を修了することで得られるガス溶接技能者という資格と、さらにガス溶接の実務経験3年以上で取得できるようになるガス溶接作業主任者という資格があります。ガス溶接作業主任者は可燃性ガスと酸素1本ずつのガスボンベを使用する溶接作業では選任の必要がありませんが、アセチレン溶接装置を用いる作業では必須の資格です。各事業者で作業者の中から選任することが労働安全衛生法で定められているので、ガス溶接に関しても高度なスキルを持ったエキスパートが求められます。

解体業者を貝塚市で探している方へ

車両系建設機械

解体業で活躍する重機は、車両系建設機械です。車両系建設機械は機体重量が3t未満かそれ以上かによってなど、非常に細かい区分分けがなされています。機体重量が3t未満の重機の場合は、特別教育で比較的容易に車両系建設機械の運転に従事する資格を得ることが可能です。受講資格も満18歳以上とあまりハードルが高くないので、解体業者に就職した多くの方が車両系建設機械の運転ができるようになります。とはいえ重機の操作は技術と経験によってかなり精度に差が出てくるもので、資格を取得後も先輩から技術を教わり研鑽していく必要があります。従業員教育をしっかり行っている業者では当然初心者にいきなり難しい作業を任せることはありません。訓練・練習から簡単な作業を経て多くの方が一人前のオペレーターに成長します。